ピータン☆マカロン☆まめちゃんの梅干し～アンズイベントファクトリーの日記

土曜の夕方から
雨に見舞われた祭典でした

しかし今年の祭典は
地元の為にも大切な日でした

地元の鎮守の松尾八王子神社が
昨年の祭典では老朽化の為
倒壊してはいけないと一部近づけないようにしてあり
祭典後に取り壊され
今年の祭りに合わせて新築されました

この日は皆への披露も兼ねていました
前日からの雨の為に境内内は屋台を入れる事が出来ず
地元の皆も遠まわしに見ていました


市内の小学生の
浦安の舞が奉納され




可愛い子たちだなぁと思ったら
同級生の子どもで小学生と聞いてびっくりするほど
大人のような表情で舞を見せてくれました






地元のお囃子隊とラッパ隊も奉納を行いました


お昼を過ぎた頃から
少しづつ雨もあがり

地元の
新築、結婚、出産、企業、役員のお宅に伺い
皆で祝い練りを行い
町内を練り歩きました


夕方からは威勢のいい若い子たちが合流し
今年は天候の為に
屋台引き回しの時間は少なかったけれど
盛大に盛り上がりました


僕が子どもの頃は
紙の肥料袋を飾りを付けて法被にして
手作りの御神輿をわっしょいわっしょい言いながら地元を歩いただけでした
これはこれで楽しいお思い出です

そして今も
屋台は地元の鍛冶屋さんや大工さんが作った手作り屋台で
松尾八王子神社も
地元の大工により建てられました

派手さは無いけれど地元愛の塊のような
大切なお祭りです

屋台引き回しも終了し
会所で腰を下ろしていると
ラッパ隊の6年生たちが集まって来ました

20年ほど地元の子どもたちに
毎年8月から週2回でラッパの指導をしています
『先生！俺たち6年で
今年がラッパ最後だから
先生寂しくない？』

そんな憎まれ口言いながら挨拶に来てくれました
いつも練習中にもふざけてばかりで
かなり本気で叱った事も多々ありましたが
振り返れば、
3～4年前にラッパ隊に入って来て
真剣に取り組み、地元のために祭典を盛り上げて来てくれました
練習の休憩中には
ボクの肩に乗って来て遊んだり
先生どんなパンツ履いてるの？なんてこともありました
そんな子どもたちが
最後に挨拶に来てくれて
例年なら、お疲れ～！で解散して頂けなのに
何か心が温かくなりつつも
締め付けられるような気持ちにもなりました


言葉では言えなかったけれど
寂しいよね・・・・
でもすごく嬉しかった
楽しかった祭典も無事に終了しました


また来年騒ぎましょう！


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